知らぬ間にポチってたシリーズ(笑)

私のは Pinocchio's Revenge ってタイトルだけど☆

とりあえず、中身はピノキオ版『チャイルド・プレイ』もどき！
が、チャッキーよりシリアスで不気味でした♪

木製というのがまた気味が悪い( ´∀｀)

英語鑑賞
字幕なし



シングルマザーで弁護士のジェニファー。
連続殺人鬼の弁護をするが敗訴、電気椅子送りとなり死亡が確認された。

その後、彼が遺体と共に埋めていたピノキオ人形を持ち帰ると、8歳の娘ゾーイが気に入ってしまう。

家族の一員となったピノキオは、ゾーイに語りかけ、彼女の気に入らない人を攻撃し始めた。

ゾーイは止めさせようとするのだが……



なんで証拠品を持ち帰るのよww!!!!

あれこれ疑問点もありますが、これは結構よく出来たホラーでした☆

木製のピノキオは微塵も可愛くなくて、パキペキ音はするし、木目もキモい…
しかも後半はもにょもにょ喋るし動く！ひぃっ！！
『ブレインデッド』の赤ちゃんゾンビみたいな動きなのがまたキモかった(笑)

ゾーイは声は可愛いけど生意気でイライラ。
離婚の影響だとしても我が儘過ぎ。

ジェニファーは雷やら何やらにいちいち驚きまくりで、そんな彼女の反応でこちらの心臓が傷みましたw

住み込みのメイドさんはナイスバデー美女♪
ボカシ無しのサービスお風呂タイムがありますよ～

オチは想像つきますが、ピノキオ目線のカメラワークや見せ方が上手くて、飽きることのない展開もイイ☆

シリアスなチャッキーに戻りたい方にオススメですw

弁護士のジェニファーはとある担当事件の証拠品として押収された人形を娘への誕生日プレゼントにすることにした。
娘は一目でその人形を気に入りピノキオという名前をつけて可愛がっていたが、ピノキオがジェニファーの家に来てから娘の周りで奇妙なことが発生しだし・・・・。

不気味な人形が引き起こす惨劇を描いたB級ホラー映画。
意思を持った人形が人を襲うというどことなくチャイルドプレイと似たような設定の作品だが、あっちにあったコメディチックな描写はほとんどなく全編通してシリアスなテイストに仕上がっていた。
またピノキオが人を襲うだけでなく途中からもしかしたら主人公の娘が人を襲っているのではないかという展開があり脚本にひねったものがあると感じた。
クライマックスが少しあっさりしていてラストのオチがわかりにくいという部分もあったが、全体的には脚本に少しだけ光るものを感じた惜作であった。

"とある事件の証拠品だった木彫りのピノキオ人形。8歳の娘ゾーイは一目でそのピノキオを気に入り、いつも一緒にいるようになる。しかし、ピノキオはただの人形ではなかった…──"

鑑賞後の私の第一声
「あれ…！？ピノキオは！？ピノキオはどこ～！？」

と、どうしてか混乱。
お話の最終展開を理解できていない自分。

悪魔なの？幻覚なの？サイコなの？

『チャイルド・プレイ3』から5年後にリリースされたらしい今作は、チャイルドプレイシリーズへのオマージュ的な作品なのだろう。実際、似たようなシーンが登場する。

だがチャイルドプレイよりもシリアスでサスペンス要素があり、かなりミステリアス。チャッキーみたいに冗談を言ってケラケラ笑うこともピノキオには一切なく、子供のいたずらと言う意味を含む"チャイルドのプレイ感"もほとんどない。そういう面ではチャッキーよりも怖さを感じる。

と、ここで「混乱」の意味。

もしかしたら私は主人公の女の子ゾーイと同じ精神状態になってしまっているのかも。何が本当で何が嘘なのか…曖昧で答えが分からない、極めて危険な状態。

きっと観てるこちら側をも視覚的&心理的に惑わすように仕向けられているに違いない。もしそのように映画が作られているのだとしたらこの表現方法は大成功だと言える。

そして、しばらく経って気づいた。

頭が混乱してしまいラストの意味が分からなかったのは、私がストーリーを理解できてなかった訳ではなく、この狂気と恐怖の物語の真髄に無意識のうちに触れてしまっていたからなのでは と……

彼の体がギシギシ言って木がしなる音、不気味だった。

可愛いピ～ノキ～オくんっ♡
どこにいるの～？
刃物もって隠れてないでほら出～てお～いで～っ♪

可愛い女の子と怖い人形の組み合わせの貴重なホラーに出逢えて本当に良かった♡♡♡ピノキオ君がひとりでに動いてくれて嬉しい！！

──私にとってもゾーイにとっても、この奇妙な感覚が消えて無くなる日はきっと来ない。

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