映画の味方あっつマン

劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日の映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

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東京MXで放送していたのを視聴。

時空ジャーナリスト(要潤)が歴史に埋もれた真実に迫るテレビ番組の映画化。タイムスクープ社の雄一は「本能寺の変」直後の京都を取材中に、何者かが歴史に干渉していることに気付く——。

NHKで放送されていたテレビ版は何回か観ていた。テレビ版では、実在する史料を参考に、庶民の服装や言葉、風俗などをリアルに再現。史料に基づく正確な時代考証を重視し、「未来から来たジャーナリスト自身による手撮り映像」という設定でドラマは進められる。いわゆるモキュメンタリーの手法を用いており、普通の時代劇とは一線を画した「歴史教養番組」。

映画版では、歴史に干渉する犯罪者が出て来たり、1582年(戦国時代・本能寺の変)・1945年(戦時中)・1985年(昭和)・本部のある未来と4つの時代を往来したりと、普段とは違う展開が面白かったが、ドラマのスペシャル版のような印象しか持てなかった。

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そういえば、「本能寺の変」の1582年は、「イチゴパンツで迎え撃つ本能寺の変」と覚えてました。