このレビューはネタバレを含みます
割とあると思う、シンデレラストーリー的な海外コメディ。
もう１つパンチが欲しかったな〜〜。
主人公のジャッキーは数多くのレシピを暗記している、天才料理人。しかし、料理に拘りが強すぎるため仕事が続かず、婚約者にも呆れられていた。
何とか老人ホームの塗装の仕事に就くが、そこのキッチンに入り浸り、また料理を作るようになる。
そこで出したメニューが落ち目の三ツ星シェフ、ラガルゴの目にとまり、三ツ星レストランで見習いとして働くことに。
一方ラガルゴは過去の料理に拘るあまり、目新しいメニューを開発することができなくなってしまって居た。
レストランのオーナーに「２つ星に落ちたらクビにする」とプレッシャーを掛けられ、ジャッキーと力を合わせてメニューを考案することに。
ジャッキーと交流するうちに、ラガルゴの凝り固まっていた考えが変わり、「愛する人に作る料理が最も価値がある」と考えるようになる。
ジャッキーはピンチを乗り越えレストランの三ツ星を守り、そのレストランでトップシェフを務めることとなった。
主演はジャン・レノ！やっぱりとても良い俳優さんだなあ…渋くてかっこいい。厳しさの中に愛情がある役がすごく似合う。
ジャッキー役はフランス俳優のミカエル・ユーン。
ストーリーは完全にありがちなシンデレラストーリーで、落ち目の2人が支え合いながらお互いに良い変化をもたらして行く。
2人の掛け合いもテンポ良くて素敵。
フランス語が苦手なんですが、だんだん引き込まれていきました。
嫌〜〜な役だったオーナーも最後には痛い目を見る展開で、勧善懲悪っぽく安心して見られる映画だと思いました。
フランスが舞台なだけあって、景色がとっっっても綺麗！おしゃれ！！
それに料理も仕草も憧れちゃうくらいでした。美食は人生の彩りですね！本当に！
あと出て来る女性が全員綺麗。
奥さん綺麗すぎだろ！ジャッキー全然冴えないのに！！って思うこと請け合い。
