インターミッションを配信している動画配信サービス

『インターミッション』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

インターミッション
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

インターミッションが配信されているサービス一覧

インターミッションが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『インターミッション』に投稿された感想・評価

廃館間近の実際の名画座を舞台にした群像劇。さまざまな想いと願いを名画にのせて。

僕は映画館が好きです。
どんなにDVDでいいとかTVでいいとか言われようと、映画館で大切な誰かと、時には知らない人と一つの場所で時間を分かち合う、言葉を交わすわけでもないけれど、それぞれがメッセージを受け取って、何かを想って帰る、その空間が好きで映画館に行きます。
映画館で映写のバイトしていたこともあり、やっぱり映画館、名画座はずっと残ってて欲しいなと常日頃思ってる人です。
そんな気持ちに優しく頷いてくれているような映画でした。

といいつつ、その日2本目の映画だったこともあり、序盤ウトウトでしたが、後半はすごく良くて、ウトウトしたところをあとで見返しました笑

ストーリーとしてはめちゃくちゃだけど笑、ひとつひとつが想いのかたまりで、映画館への愛が詰まった映画だと思います。
ところどころ垣間見得る戦争や原発への想いも、消えていく今でこそ言えるひとつの記録だと。

もっとたくさん映画を観たくなる映画。もちろん映画館で。
みさき

みさきの感想・評価

3.5
銀座シネマパトス閉館に伴って作られた映画でインターミッション中に繰り広げられる観客達の会話の短編集のような映画。

映画が好きであれば好きであるほど楽しめる映画になっていて、様々なセリフ、場面で映画と映画館の魅力について語られていた。インターミッションということで上映されている(と言う設定の)映画の題名が流れるのでいつかそれらを見てみたいと思った。

ただ一応一連のストーリーにはなっているもののあまり魅力的でない会話の時は少し飽きてしまったのも事実。でも原爆や原発をテーマにしている会話などは特に印象的だった。

終わり方も個人的にはとても好き。映画の良さを再確認できる映画だった。
そしてとにかく金髪の染谷くんかっこよすぎました...

映画の話からは少しそれますが、チケットを窓口で買って座席指定ではなく整理番号順に入場し幕が上がって映画が始まる、という映画館に初めて行ったので凄く興奮しました☺️
今からほぼ六年前の2013年3月31日に閉館した映画館「銀座シネパトス」
そこを舞台に閉館真近の銀座シネパトスに集う人々の、映画が上演される幕間(インターミッション)の時間を映す群像劇であり消えゆく映画館へのお別れの意味も込めた記念作品。
しかし自分は足繁く通ったわけでなく数回しか訪れた事はありませんが半地下の入口と前から見ると野球場みたいなレトロ建築はよく覚えてます。
シネパトスの手前に「入口→」と書いたショーケース付きの看板時計塔があってブレイク直前の壇蜜さん主演『私の奴隷になりなさい』のでっかい縦長看板がデーんと立ってたりしましたっけ。
「何をしでかすか、この観客たち」が本作の惹句ですが、基本的に何かが起きる事はなく、ただ淡々とゲスト→会話→退場→次のゲストが繰り返されるだけで、これを映画と言うのはちょっと。
これなら「思い出の銀座シネパトスを偲ぶ」みたいなテレビ番組で実際の俳優・関係者・足繁く通ったファンらによるシネパトスの思い出話しやその思い、等を語った方が良かったんじゃないか?と思いました。
銀座シネパトスが閉館するのは「建物の老朽化」以外の理由はなくて(実際黒字だったらしい)震災や原発の放射能漏れ、社会的メッセージのみが本作唯一のファンタジーだったと思うけど消えゆくシネパトスを見送るってコンセプトに対して甚だ余計な演出だと思うし、ならもっと「閉館は中止、これからもシネパトスは映画を上演し続けます!」みたいなファンタジーに振り切れてても良かったと思う。
でもやっぱり、こういう映画が作られる事自体が銀座シネパトスが長年愛されて、昭和から平成の時代に迄奇跡的に残った昔ながらの数少ない最早「文化遺産」とも言うべき建築物で映画館だったのだと思う。

『インターミッション』に似ている作品

シネマの天使

上映日:

2015年11月07日

製作国:

上映時間:

94分
3.3

あらすじ

老舗映画館の大黒座が閉館することになった。そこで働き始めたばかりの新入社員 明日香(藤原令子)は、ある夜、館内で謎の老人に出会うが、彼は奇妙な言葉を残し、忽然と消えてしまう。バーテンダーの…

>>続きを読む

虹をつかむ男

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.7

あらすじ

西田敏行と吉岡秀隆主演、映画館を舞台に小さな町に暮らす人々の心の交流を描く人生讃歌――― 就職試験に失敗した亮が、家を飛び出し仕事を始めたのは、徳島県の古ぼけた映画館・オデオン座だった。そ…

>>続きを読む

ゾウを撫でる

上映日:

2017年01月14日

製作国:

上映時間:

94分

配給:

  • ギャガ
3.1

あらすじ

映画監督神林(小市慢太郎)は15年ぶりに新作映画『約束の日』を撮ることに。脚本家は若手の鏑木(高橋一生)。ある日、台本印刷会社で働く栃原(伊嵜充則)は、まわってきた原稿を見て鏑木が書いたも…

>>続きを読む

東京の日

上映日:

2015年10月31日

製作国:

上映時間:

102分
3.2

あらすじ

東京のとあるカレーが評判のカフェでアルバイトする本田(佐々木大介)、28歳。彼の周りにはいつも人がいるように見える。不思議と自然に人の心にすっと入っていけるような青年。だが、誰にも本心を見…

>>続きを読む

時代劇は死なず ちゃんばら美学考

上映日:

2016年12月03日

製作国:

上映時間:

85分
3.4

あらすじ

京都を中心に発展してきた時代劇映画。その時代劇の華である『ちゃんばら』の人気は、若者はもちろん今や女性の間にも広がり、そして世界からも注目されている。時代劇の歴史的変遷をふまえ乍ら、評論家…

>>続きを読む

オリヲン座からの招待状

上映日:

2007年11月03日

製作国:

上映時間:

116分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.4

あらすじ

昭和25年の開館以来、映画館「オリヲン座」の館主を務めてきた松蔵が病に倒れた。弟子の留吉が志を継ぎ、先代の妻・トヨとオリヲン座を守ることになる。映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口を叩か…

>>続きを読む