繰り返し何度も観る大好きな映画。
追記部分:だったのになぁ。作品に罪はないとはいえ、もう純粋な気持ちでは観られない。凄く残念だ。人間すべて清廉潔白ではないとはわかっているが、被害者を出してしまうようなことはやっぱりNOだし、それを許したり黙認したりする映画界に未来はないと思う。
自浄作用が機能するのか、はたまた第三者機関が関与するのか。兎に角、もう旧時代的なものが通用する社会ではないのは明らかだ。
劇場公開時、クライマックスの討ち入りのシーンを観ながら「どうかこの時よ永遠に続いてくれ」と願った。鑑賞後には夜の街を大声出して駆け出したくなった。
すべては愛と衝動。
狂気は感染し、拡大し、覚醒していく。その様の見事さに震えた。