なんでしょうね
マイケル・ダグラスとリチャード・ギアは転落する男を演じさせたら輝きが増します
タイトルからしてビジネス・マンの成功者を思わせているので展開が容易に分かる
居眠りと損失が致命傷となりリチャード・ギア演じるロバート・ミラーは窮地に追い込まれる
居眠り事故を起こし愛人を失ったロバートだが家族のため?自己保身のため?隠蔽の道へと進む
警察はロバートが上流階級と知り焦りからか、事故に関する証拠写真を捏造してしまう
それに気づいたロバートは形成逆転し無罪放免を得る
ロバートは隠蔽に成功し意気揚々と家路に向かうのだが…
最後にトドメを刺すのは奥さん
ロバート・ミラーは奥さんが準備した証書にサインして文無しとなる
それでも家族として生きていくロバート・ミラーのしたたかさが兎角後味悪い
ラスト、ロバートの娘の皮肉なスピーチに一家の虚栄が見えた…