ヘンゼルとグレーテルと言えばグリム童話。
両親に捨てられた兄ヘンゼルと妹グレーテルが森の奥地でお菓子の家を発見。家主の婆さんが実は魔女で食われそうになるも、命からがら生還する話。
そんなヘンゼルとグレーテルがもしも大人になったら、もしもヴァイオレンスな兄妹に成長していたら、もしも魔女を狩りまくるハンターに成長していたら…
ヘンゼルとグレーテルが銃をぶっ放し殴る蹴る、魔女と戦うヴァイオレンスアクション映画!
童話ならではのファンタジー要素もあるがそれはオマケ程度。アクションに振り切った作風で後半はもはやランボーみたいだった。
中世っぽい世界なのになぜかマシンガン!?爆弾、ボーガン。
空飛ぶホウキに魔法のバトル、血しぶきも首も飛んじゃいますのなんでもあり。
「赤ずきん」「白雪姫」等独自の解釈をした作品なんかあったけどここまで設定がブッとんでると潔く爽快でした。