ハナカミ王子

旅立ちの島唄 ~十五の春~のハナカミ王子のレビュー・感想・評価

3.5
今年16本目は吉田康弘監督・三吉彩花主演『旅立ちの島唄〜十五の春〜』。
高校がない南大東島、中学を卒業すると島を出て行かなくてはならない。
家族が離ればなれになる中で、三吉演じる優奈は早くも人生の岐路に立つ…。
非常に素直な映画でした。
島を父への罪悪感と母への不信感、淡い初恋と家族への思い。
最後の三吉の"生"アバヨーイで涙腺ボロボロでした。
映画としては、画面の構図がとてもキレイだったり、沖縄音楽の使い方もバッチリだった。
でも、場面の切り替えが急だったり統一感がなくて少し疑問が出たかな…。
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