2019年62本目
監督 ロブ・コーエン
タイラー・ペリー
マシュー・フォックス
ジャン・レノ
心理学博士号を持つ刑事アレックス・クロスと凶悪な殺し屋の闘いを描くアクションスリラー。
アメリカの人気スリラー小説が原案で、かつてモーガン・フリーマン主演で2作が作成されたが本作は前シリーズとは繋がりはなく、スリラー重視だった前作に比べアクション多めの作品となっています。
M・フォックス演じる殺し屋の狂気っぷりが印象的です。
後半以降、怒りにかられ突っ走るアレックス・クロスに最早M・フリーマンが演じていた面影はないが、アクション映画として見れば悪くはない印象、特にクライマックス前の電車シーンは流石ロブ・コーエン監督といった迫力でした。
最後にしっかりと分析官らしい仕事もしてくれて旧シリーズのファンしては少しスッキリしました。
「プラトーン」や「7月4日に生まれて」等で知られる名脇役ジョン・C・マッギンリーが上司役で出演、久々に見た気がしましたが相変わらず小者役が似合ってるのが少し嬉しかったです。