良かった。
とあるサラリーマンの最期を綴った記録。
何が感心したかというと、ご本人の若かりし頃の写真や映像が豊富に映し出されたこと、また現役時代の映像も残っていてこれは凄い財産だなと。
退職してから2年後、更にがん宣告からたった5か月で逝去されたのには多くの心残りがあったと察するが、ご家族特にお孫さん達にも囲まれて旅立たれたのは本当に幸せな事だと思った。
さてはて私自身はどうだろうか…、仕事はいつまでするべきか、妻や子供達との関わりはどうあるべきか、遺せるものはあるのか、等々考えさせられる事が沢山ある。
次女のナレーション、撮影・編集が非常に素晴らしかった。生前お父さんが心配されていたようだが、なかなかの才能をお持ちだと素直に思う。