ユート

クレージーホースのユートのレビュー・感想・評価

クレージーホース(1973年製作の映画)
4.0
逃亡したアデンっていう男が砂漠で、何もない所から物を出したり、自由に昼と夜を変えたりする不思議な能力を持つマベルっていう男に出会って、一緒に暮らす話。
最初は文明批判をしたそうな雰囲気はすごくある。でも途中から宗教的だし、自罰的だし、同性愛だし、メソポタミアだしで私にはあんまり内容が理解できないかなって…

『死よ、万歳』以上に意味不明だよ〜〜でもそれと同じで母親に対してとんでもない感情を持ってるのは伝わる…なんで母親が調教プレイされてる所を見て、てんかんの発作起こすシーンとか、母親の下着を着て出産する妄想をするシーンとかあるんです???
他にもいきなり少年の性器に針を刺すシーンが出てきたり、女性の舌に釘を刺すシーンが入ってきたりしてとても意味不明……こんな謎のシーンが5分に一回くらい挟まれてる気がする…
でも歯とか舌を手で引き抜くシーンとか、殺すのを受け入れるシーンとか、カニバ要素あるのとても良いと思いました!脳を食べてる!

Twitterで仲の良い方々なら絶対好きな映画だと思います。
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