ゆうたま

イノセント・ガーデンのゆうたまのレビュー・感想・評価

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)
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パク・チャヌク監督ハリウッドデビュー作。そして、パク・チャヌク監督の「人間ではない存在の三部作」の一つ。思った以上に良かった。この作品には、ピアノのシーンがあるけど、直接的な性描写があるわけではないのに官能的だし、作品全体に広がる妖艶なあの感じは、後の「別れる決心」にも繋がるし、官能的で、女性が主人公で「女性の自立」が描かれているという点この作品の延長線上にある「お嬢さん」に受け継がれている。もしかすると、この作品でハリウッドデビューしてなかったら、「お嬢さん」だったり、「別れる決心」は、今自分たちが観ているようなものにはなっていなかった可能性も少しはあったりするのかなと思った。
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