このレビューはネタバレを含みます
不適切にもほどがあるを観て、やっぱり阿部サダヲ好きだなぁと思って久々の鑑賞。
これも、やっぱり好きだなぁ。
健気すぎる。泣く理由が健気すぎる。
お父さんが窃盗して逃げた罪を報いるために、何十年も献身的にその家庭に尽くして。
優しいを通り越して、自分を下げてしまってるのが泣けてくる。
お父さんがひょっこり顔を出して、『生きてんなよ!』と怒ってくれたのがスッキリした。
週末にちゃんと息抜きをしてたのも観てる私側の心の支えになった。
オカマバーで口悪い笑いで周りを笑わせてて。ちゃんとバランス取っててホッとする。
人間みを感じてとても好きな映画。