てるる

神さまがくれた娘のてるるのレビュー・感想・評価

神さまがくれた娘(2011年製作の映画)
3.8
インド映画師匠に紹介された作品。
「アイアムサム」インスパイア系インド映画。

6歳程度の知能を持つクリシュナが街を彷徨う。
彼が探す「ニラー(月)」とは?
ひょんなことからクリシュナの哀しい現状を聞いた女性弁護士アヌは、彼を弁護することを決意する。

本当に悪い人は出てこない。
それなのにあんな結末を迎えるなんて。

偏見や誤解。
でもある現実はその通りであることを否が応でも知らされてしまった。

序盤はコメディ色が強いんだけど、法廷劇あり、友情あり、親子愛ありと何でも詰め込んで、それでもきちんとまとまってるのはさすがインド映画!

クリシュナ役にはインド映画界のロバート・デ・ニーロと呼ばれてるらしいヴィクラム。
胸糞インド映画「セードゥ」の主役の人だったのか!
演技はめちゃくちゃ上手い!

ニラー役の子もめちゃくちゃ可愛い。
クリシュナと手話で会話するの可愛すぎか!
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