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リダクテッド 真実の価値のAQUAのレビュー・感想・評価

リダクテッド 真実の価値(2007年製作の映画)
3.3
ブライアン・デ・パロマ監督作品、ドキュメンタリータッチである兵士が撮っていた映像の構成でイラク戦争で15歳の少女をレイプした事件の真相を描きつつ(あくまでフィクションと謳ってる)戦争行為とは何なのか?、正義なんて自己都合で左右されてしまう戦争の中で意味はあるのか?を問う作品。

劇中兵士はフセインを追い出してやった!と息巻いているけれども駐留自体が民衆にしてみればフセインと変わらないある意味テロ行為だなって感じた。

映画.com参照
「カジュアリティーズ」でベトナム戦争での集団強姦殺人を描いたブライアン・デ・パルマ監督が、2006年にイラクで実際に起こった米兵による14歳少女のレイプ、及び彼女を含む家族4人を惨殺した事件を題材にした衝撃作。ドキュメンタリータッチの斬新な映像で、戦争の残虐性と情報操作の闇に迫る。

リダクテッド 真実の価値
Redacted
2007/アメリカ・カナダ合作
配給:アルバトロス・フィルム
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