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ビリティスのhideharuのレビュー・感想・評価

ビリティス(1977年製作の映画)
4.5
2018.3.21 DVDを再見。

信じられませんがすでに40年前の映画になりますね。
イギリス人の写真家デヴィッドハミルトンの映画監督デビュー作、脚本は「ロマンスX」などのカトリーヌブレイア。
ビリティスを演じたのはカナダ人のパティダーバンヴィル、ドンジョンソンと結婚していたこともあります。最後に映画で見たのはビリークリスタルの「ファーザーズディ」でした。
ベルナールジドローは「趣味の問題」などの話題作に出てます。

今回は日本版のDVDで鑑賞しました。日本版が発売されるよりしばらく前にスペイン版とドイツ版も発売になっていますがこれらは画像がかなり良くなっていました。
10年以上前に発売になっているイギリス版、アメリカ版、オーストラリア版、タイ版よりも格段に画像が綺麗になっています。
ただ余りにも綺麗になりすぎて、あの独特の紗の掛かったような映像がクリアになり過ぎている気もします。
いったい何枚DVDを持ってんだ自分は。と言うくらいこの映画が好きなんです。
何故かと言われても感性が合っているとしか言えない。凄く良い映画ってわけでもない、ただ映像は美しくて、音楽もいい。

初めて見たのはテレビ放送でした。すぐにパンフレットを探しに行き古本屋で購入(何故かチラシは持ってた)、サントラLPも買いました。テレビ放送は録画してたのを消してしまったのでレンタル開始された時にこっそりダビング。
後に中古レーザーディスクも購入。

ちなみにイギリス版では英語音声なのですが舞台もイギリスって事になっていますがどう見ても建物の雰囲気は南仏あたりだと思います。
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