ピンフまんがん

桃色身体検査のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

桃色身体検査(1985年製作の映画)
2.8
これはけっこう小ネタも多いね(^^)。
エロ系ギャグ映画。ギャグの質は今の物とは違ってけっこう独特。ここは時代の流れもあるのだろうか。今じゃ笑えない内容も含んでいたけどこういうバカを思いっきり笑える{駆け込み寺}って、絶対に〝どこかで〟は必要になってくると思う。当時は大らかな時代だったな。
大杉漣って、晩年にも教誨師という遺作で神父役やっていたな。
こんな病院行ってみたいっす(^ム^)って思わせるような演出、さすがです。そしてエロシーンの演技が思いっきり現代化している。ちょうどAVが台頭してきたころでそういう背景もあるのだろうか。
ちなみにこれ公開は1985年2月。螢雪次朗が阪神ファンを演じているんだけど、この年に何と阪神タイガース日本一。滝田監督の先見の目というか、何かこう、才能ある人ってこういうところ持っているんだなぁと感じずにはいられない。