ロロノアゾロ

さとうきび畑の唄のロロノアゾロのレビュー・感想・評価

さとうきび畑の唄(2003年製作の映画)
2.0
★★☆☆☆【凡作】

『さとうきび畑の唄』(さとうきびばたけのうた)はTBS系にて、2003年9月28日に放送されたスペシャルドラマ。平成15年度文化庁芸術祭テレビ部門大賞受賞作品。脚本は遊川和彦、主演は明石家さんま。太平洋戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語で、内容は家族の尊さを扱った反戦ドラマである。寺島尚彦の作品「さとうきび畑」をモチーフに作られ、タイトルも同作から付けられていた。また、本作と同じ第二次世界大戦を題材にした映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の日本版を意識して制作されたという。

ガキの頃に学校で見せられた記憶があります。当時はとても感動した記憶があるのですがまあ多感な時期だからでしょう。大人になってから見ると大したことはないですね。まず、戦争というテーマを扱う時点でそのハードルは格段に上がります。戦争、病気など死を扱うテーマは御涙頂戴だからですね。ですが死を扱っているくせに見せ方も中途半端です。綺麗なところだけ見せてリアルは映さない。さすがテレビの大賞をとるだけあります。そしてかなり鬱陶しい"ざわわ"の多用。森山良子にお金でも貰ってるのでしょうか。