メタルの映画とか、コメディを想像したけどガッツリホラー映画でした。このジャケット、そしてロブ・ゾンビ監督ということで興味が湧いて鑑賞。
魔女裁判で死刑宣告された7人の女性。時が流れ、ラジオDJの主人公の女性の元に何やら怪しげなレコードが届き、これを再生してしまったことで恐怖が始まる…。
以来おかしな夢を見るようになったり不可思議な現象が起き精神をすり減らす主人公。実は彼女は魔女裁判で死刑宣告をした判事の子孫であり、判事に恨みをもつ魔女たちが彼女や町に復讐を企むといったような内容。
全体的に不穏で映像も暗め。直接的なグロなどは少なく不気味な映像で見せる雰囲気系のホラー。終盤魔王復活の儀式ではサイケデリックな映像や音楽が登場し、ちょっとアートっぽさも匂わせる。
魔女、霊的な物、儀式、悪魔の子など「エクソシスト」や「エミリー・ローズ」の世界観が好きな人向け。
不気味さや怖さも中途半端で全体的にこじんまりしてたような印象でした。