当たり前だけど、きちんと映画だった。
評価をみたら何を観せられてるんだというものがちらほらあるけど、セックスを特別なものと見過ぎでいるからそういう感想になるのかもしれないし、人間の心理描写を描くのにセックスって相性がいいと思ってるから、自分はこういう映画が好きなんだろうなと思った。
セックスをごく普通の生活の一部みたいに、特別感をなくして考えなくはないけど、過剰に特別なものとしても見たくはないなという葛藤が常に起こる。
そういう気持ちが生まれただけ見て良かった。
ああだこうだぬかしたけど、なんだかんだいって、普通にセックスがしたいなって思っただけなのかもしれない。