椎名一霤

JUDGE/ジャッジの椎名一霤のネタバレレビュー・内容・結末

JUDGE/ジャッジ(2013年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

ワンシチュエーションとしての矜持は感じられたように思う。愚か者から順に死ぬように見えて実際は信念の弱い者から死んでいっている。そこに行き着くまでの盛り上げ方は素晴らしかった。極端に言うとSAWの紛い物だが、SAWにはない良さもあったように感じる。ギミックの多重性は単純に騙された。日本人の良くないところを激しく見せてくるので、人によっては反面教師のように使えるキャラクターもいるかもしれない。その点が最も賞賛できる。