しおの

イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏のしおののレビュー・感想・評価

2.8
「たのしい川べ」「スリーピーホロウの伝説」という別の話2編で構成。どちらもナレーションで話を進めるのが特徴だが、最後トードに寄り添ってしまったたのしい川べは少し陳腐な結論を提供された感あり。比べてより突き放したストーリテリングのスリーピーホロウの方が印象に残る。イカボード、ブロム、カトリーヌそれぞれの人物像、はなしの結末は解釈の余地を見る側に預けていておそらく見る年齢によって印象が変わるのではないか。ウォルト・ディズニーは子供の想像力に訴えてしっかり怖がらせにいく姿勢が感じられるのがいい。ブロムはガストンのモチーフか?歌もよかった。日本語字幕がなかったので吹き替えで鑑賞。
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