このレビューはネタバレを含みます
環境が変わり地球に人が住むのは難しくなった世界の話。人が住むことができる惑星を探しに遠く離れた惑星に旅立った科学者からの信号を頼りに、その人たちの救助に向かう主人公クーパーと仲間たち。
1時間が地球の7年に当たる惑星でタイムロスをしたり、長いこと宇宙にいたりしたことで、可愛かった幼い娘が大人になったり、親と死に別れたりしたシーンは悲しかったです。
死を覚悟して宇宙に放り出されたクーパーが5次元の世界に迷い込み、幼い娘にメッセージを送るシーンは、理論は全く理解できないけれど、冒頭のシーンとそう繋がるのか!とびっくりしました。年老いた自分の娘と別れた時と変わらぬ姿で再会するシーンも良かったです。
約3時間という長編映画でしたが、それを思わせないハラハラ、ワクワクの連続で楽しめる作品でした。