コミカルでポップな雰囲気を楽しめました。
伝説のコンシェルジュ、グスタヴは、ホテルで成功する一方で、冤罪でつかまったり戦争のあおりを受けたりと大変でしたが、最後まで彼らしく生きたことを感じました。
彼の人望のおかげで彼自身救われるシーンが何度かあり印象的でした。
脱獄のシーン、スキーとソリでのチェースのところなど、想像していたより非現実的っぽいシーンが多く、おとぎ話感がありました。おとぎ話風な回想で話が進んでいく映画として、ビックフィッシュを思い出しました。
ウェス・アンダーソン監督ならではの可愛くてシンメトリックな映像は勿論楽しめました。
★スコアの決め方
1 不満
2 少し不満
2.5 普通
3 少し満足
3.5 満足
4 とても満足
4.5 最高
