アサイラム作品が、日本である一定の需要がある理由について、もしかしたら彼らに勘違いをさせてしまっているのかも知れない。
この作品は日本の配給会社からの提案に乗ったらしいが、その需要はゴジラ/ガメラと言った特撮市場というよりは、【なんだこれ映画】を愛でるという特異なサブカル層に受けているだけだと思う。
シマダというMock日本人キャラをヒロインと絡ませてのハッピーエンドはサービスのつもりだろうが、殆どの視聴者はアホなアメリカ人が巨大生物との対決で右往左往するのが見たいのだ。
でもこう言った制作会社が生き残る裾野の広さは素晴らしい気もする。