黄金町ジャック&ベティにて
横浜監督の舞台挨拶と、弘前市の方から弘前りんごのプレゼントがあった初日。質問時間も取れてお得な回でした。
長さは50分強の短いものですが母と子の確執と、子供の成長、地元感が観られる作品。早々と父が亡くなってしまう設定で、野辺送りの風景を折り込んでいたのが良かったです。
監督に伺うと、永瀬さんを始めとした大人以外は殆ど素人(りん子は地元のアイドル)ということで、正直学芸会か⁈と思ったことは否めません。が、力いっぱいお芝居してるのは好感が持てました。
工藤夕貴さんというと今やハリウッド女優ですが、びっくりするほど訛りが…素晴らしい。キャストのみなさん訛りが素晴らしすぎて、はっきり言って何話しているのかわからない(苦笑)
子供の頃にはみんなと合わせられなくて、大人になってからもやっぱり合わせられない自分だけど、母は手をかけて娘を育ててる、りんごのように、という愛情がありました。