冬の亡霊

オーバードライヴの冬の亡霊のネタバレレビュー・内容・結末

オーバードライヴ(2013年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

スカイプでそこまで仲良くなさそうな友達にエクスタシー送るからと言われて断ったのに受け取ってしまい即DEA(麻薬取締局)に逮捕され押収量が売人クラスだった事も災いし懲役10年に処された息子、何で即バレなん?と思ったらエクスタシー送るわ言うてた奴が減刑の為にあいつが売人です!とばかりにチクってきやがったらしい。クズが!
息子もヤクの売人を密告すれば減刑してやると言われるがそもそもヤク中でもないので売人知らないし詰む。そもそも知ってても友達を売るなんて事したくない!と心の綺麗さを醸し出す息子。
母親から呼び出された離婚した父親(ヒゲのムキムキハゲ社長)が連邦検事と司法取引を目論み、ワシが大物の売人を捕まえるから息子を減刑してつかーさいとがんばりまくる話。

アクション映画としては実話という枷を与えられた時点でショボくなりがちのはお察しなのだが、トラック運送業の社長という立場を活かし、職場に居た前科者の紹介で運び屋として売人に取り入った結果、色々あって麻薬カルテルの元締めクラスの大物に気に入られてしまい、素人がここまでやるん?みたいな活躍をする意味では凄いなと思えて良かった。あと、協力を仰いだ前科者の活躍が個人的に良かった。死なないし。