とも

レイルウェイ 運命の旅路のとものレビュー・感想・評価

レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)
3.7
戦時中イギリス人捕虜エリック・ローマクスが泰緬鉄道建設の際に日本軍から受けた仕打ちによるトラウマに戦後もずっと悩まされる。
実話。日本人通訳の永瀬隆との話。

日本では、どうしても私達が日本人である事と、敗戦や原爆が大きく影響されているけれど、この映画を観るとまだ日本が敗戦濃厚とかになる前は中々酷い事を行っており、こちら側の視点で考えることも改めて大切な事だとわかった。

コリンファースと真田広之の共演。戦後も真面目に生きてきて悪夢や幻影に悩まされたエリック。でも最後は赦してというシーン。その後は生涯交流があったよう。実際の写真も込み上げるものがありました。
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