汽笛の音で目を覚ます

愛しのフリーダの汽笛の音で目を覚ますのレビュー・感想・評価

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)
3.6
17歳でビートルズの秘書になった、フリーダ・ケリーのドキュメンタリー。

彼女本人が語り部となって、ビートルズのファンクラブ運営の裏側やメンバーや周りの人たちについて、色々と語っている。

フリーダ自身が本の出版も断り続けて、あまり表に出てこない性格だからか、今まで聞いたことなかったビートルズのエピソードが結構あった。

まさにビートルズがデビューして解散するまでの期間は、彼女の青春そのもの。彼女自身がビートルズの大ファンだったこともあり、話し方や表情からも当時のワクワク感とやりがいが伝わってきた。

また、彼女の人生も深ぼってくれるので、ただのビートルズファン向けの映画になってないのも良い。