MitsuhiroTani

罪の手ざわりのMitsuhiroTaniのレビュー・感想・評価

罪の手ざわり(2013年製作の映画)
4.8
急速な変化の途上にある中国で、時代の流れ、運命の移ろいに溺れ抗う人々を、乾いたタッチと北野作品に似た必然で唐突なバイオレスで描く群像劇。
私は、人生を垣間見るようなロードムービーに魅力を感じるが、本作はロードムービーの匂いを感じる人間ドラマの傑作だった。
お前は自分の罪を認めるか?
名女優チャオ タオのラストが胸を打つ。
MitsuhiroTani

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