アバウト・タイム 愛おしい時間についてのソラのネタバレレビュー・内容・結末

以前鑑賞してから時間が経っていたので
もう一回観ました！

21歳になるとタイムトラベルの能力を持つようになる一族に生まれた男が、その力を使って幸せを追い求める物語。

なんと言っても、最後のお父さんとのシーンが最高ですね！

幸せを噛み締めるために能力を使っていたお父さんと、現状や未来を変えるために能力を使っていた主人公との対比が印象的でした。
お父さんは日常の一瞬一瞬に幸せがあるのを知っていたけど、能力を使うことでしかそれを感じることはできなかった。
一方主人公は、最後には、お父さんが感じることのできなかった日常の幸せを、能力なしで感じることができるようになり、能力は使わないと決意した。
きっと、主人公がお爺さんになっても息子との幸せな日々を、やり直したりはしないんだろうなぁ

幸せについて考えさせられました。