けーな

ガーディアンズ 伝説の勇者たちのけーなのレビュー・感想・評価

4.0
子供達が信じているおとぎ話に出てくる妖精達の物語。ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を執った。日本人にとっては、馴染みのないキャラクターがほとんどなので、欧米人ほど、キャラクターに思い入れを感じないとは思うけれども、純粋に楽しめた。

妖精達で構成されたガーディアンズの中で、日本人にとって馴染みのあるのは、サンタクロース。今作では、精霊ノースとして描かれていた。他のメンバーは、イースターバニー、歯の妖精トゥース・フェアリー、サンドマン、そして、新たに仲間になったジャック・フロスト。それぞれをネットで検索すると、今までに見たことのあるキャラクターの絵が出てくるので、なるほど、この子はこれだったんだ‼︎と、今頃知って驚いた。

とにかく、今作は、声を豪華キャストが演じているので、必見だ。主人公のジャック・フロストは、クリス・パイン、サンタクロースのノース は、アレック・ボールドウィン、イースターバニーのバニーマントは、ヒュー・ジャックマンだ。そして、そして、私が、今作を見た目的は、悪役のブギーマンことピッチ・ブラックの声をジュード・ロウが演じているから。悪役なんだけれども、ジュードの声が素敵過ぎて、聞き惚れてしまう。ハスキーボイスのイギリスアクセントがたまらなくて、悪役なのに、登場すると嬉しくて仕方がなかったのは、私だけだろうか⁉︎ 悪役だから仕方ないけど、もうちょっと整った顔にして欲しかった。

ガーディアンズを信じる世界で最後の1人になった少年ジェイミーがとても可愛いかった。純真に帰ることができる話なので、ほのぼのとした気持ちになった。
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