フライング・ギロチンのmiyukiのレビュー・感想・評価

血滴子は今でいう暗殺者。フィクションだが天狼の凄さ見やすくて面白かった！
乾隆5年、甘粛省の遊牧民が反旗を翻はさ高官を相次ぎ暗殺。首謀者の天狼は医術に精通し霊能力にも長け従う者は永遠の命を得るという。反乱を阻止するため朝廷は血滴子を送り清朝最後の脅威に挑んだ。血滴子は清初期に結成された秘密の暗殺組織で全員が満州人。組織の表向きは内務府直属の雑用係だが実際は武術に長け反対勢力を排除する精鋭の軍団。読み書きを許され革袋に刃物を🔪隠し敵の頭を捥いでいた。