最初の奧さんの件での医師からの説明で違和感…。普通は言葉を濁さないで、娘の事より奧さんの事をハッキリ説明するべきだと思う。その後に遺体を見せれば嫌でも納得すると思うけど。アメリカの医師はああいう概念なのかですかね？
その後も映画を成立させる為にちょっと都合が良い展開が続く…。赤ちゃんだけじゃなく、他にも動かせない患者は居る筈なのに、病院関係者のほぼ全てが避難とかあり得ないかな…。あとバッテリーがクソとか…医療ミス物なんじゃなかろうか？ただこの設定のお陰でスリリングにはなっているんですけど(^_^;)
妻の死娘の誕生とまだ心で消化出来ない中で、病院に取り残されて更に襲う緊急事態はえげつない緊迫感。水の中を歩いて向かうシーンなど、どうあがいても１分３０秒程でそれが出来るとは思えないし、実際にそれ以上掛かっているように見えるがその辺はまあご愛敬。でもちょっと時間設定がシビアなので、少し緩めにしたら良かったと思う。
気持ちはわかるけど時間制限あるのに悪態ついてる場合ではないと思う…。いやホントに気持ちは分かるんですけどね。ヘリに銃弾野郎どもなんてホントにクソだし(笑)どこの災害現場でも居ますね…火事場泥棒…ホントに反吐が出ます( ﾟДﾟ)
ほぼポール・ウォーカーさんの一人称な展開ですが、彼の演技のお陰で飽きる事はありません。やはりただのイケメン俳優ではありませんね。つくづく早逝が悔やまれます…。
極限状態の中で必死に娘を救う為に奮闘する男の姿は胸が熱くなります。
パニック物として少々地味な映画ではあるけどなかなか良かったです。
