このレビューはネタバレを含みます
94年のものに、新たな編集を行ったものが「終極版」。
12世紀 南宋末期の砂漠を舞台にした、剣士の生き様と愛と死をテーマにした武俠映画。歴史と元ネタがわからなくても大丈夫だったけど、人間模様と愛のなんたらが複雑でちょっと混乱した。
トーンカーブ効かせ過ぎたようなハイトーンな砂漠はまるで南米の風景のようだし(エルトポ感)湖に映る景色は夢のように幻想的だし、鳥かごクルクルする光と影の陰影には痺れるし、やっぱりドイルの映像は最高...。
この映画のトニー・レオンめちゃカッコ良かった、いつも以上に...!
2022-79