まぬままおま

楽園の瑕 終極版のまぬままおまのレビュー・感想・評価

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)
3.8
砂漠で殺しを生業にする剣士たちの物語??
と不思議に思っていたが、恋愛と記憶が主題でした。

「思い出は悩みの源」
「何かを忘れようとすればするほど心に残るものだ」
「何かを捨てなければならない時は心に刻みつけよと」

愛するものと成就し得ないならば、故郷を捨てて待つしかできない。
ただ待つ時間は思い出す時間に変わり、彼らを悩ますのだが。

独孤求敗の水のアクション凄いし、欧陽鋒に燕が触れる時間が、彼の思い人(マギー・チャン)との時間に変わるのもよかったです。