ざーさん

ソロモンの偽証 後篇・裁判のざーさんのレビュー・感想・評価

3.0
長かったーーーー。。(〃_ _)σ∥


なんで、何にもならないただ単調なだけのシーンがこんなにあるんだい。

何かを意図した演出なのかい?
私にはしんどいだけだった(笑)
集中力がもたないww


タイトルにある「ソロモン」が誰であって、「偽証」とは何を差すのか。

偽証=主に法廷で虚偽の陳述をすること


ってことは、単純な解釈で言えば

①法廷に実際に居る人で
②(真実を知っているが)虚偽の話を
③陳述=話すことが出来る人

が、ソロモンであり、その偽証の裏、要は「真実」を追う役目を、主人公が担っていたかと思います。


その設定は全然いいんだけどさ、
じゃあなんで、こんなにしんどいと感じるのかと思ったときに、

まず、そのタイトルの意味を追うリード役を主人公が担ってるっていうのが、非常に分かりにくい!

そーゆーミスリードの作りなのか、単純に分かりにくいだけなのか、分かんないけど、観てる側としては、誰についていって、この長編を進んでいけばいいか分かんなくって、迷子も迷子(笑)


あと、明かされた「真実」がしょーもない。
こればっかりは、ガッカリが凄い。

結局、あの子の我が儘と主観で成り立ってる世界で起きた事件で、

皆それに巻き込まれたことがあったから、自分も当事者みたいな顔してるけど、全部あの子の「見たいものしか見ない世界」の視点での話なんだから、皆、それはお前の考えだろ?って突き飛ばせば良かっただけなのにってしか、思えなかった。

お前の下らない世界をお前が完結させるなら、勝手にしろよって、

巻き込まれていい迷惑だぜって感じだよね


なんか、しょーもないなって結末でした。