ピンフまんがん

パディントンのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
4.1
この映画は、ロンドンのパディントン駅では観光名所になったりとか、マーマレードサンドウィッチが翌年に飛ぶように売れたりとかで、イギリスではちょっとした社会現象を巻き起こしたほどの人気ぶりだったようです。小ネタもわんさか、いろいろ名場面も多数あれど、まずは第一感想としては、製作者のイギリス愛が存分に感じられるところではないかと思っています。というか、むしろ政治的にロンドンマンセーにしたい文化的要素があったのかなと勘ぐるようなレベルでした。しかし結論から言って、プロバガンダ要素にまみれたものはいい映画になりがちで、流れる様な構図の数々が我々を心地よくさせてくれるという良質な作品でした。感動愛は多数あれど、コミカルな内容でで胸糞悪くなることはありません。
ニコール・キッドマンの存在感が際立っていた( ^ω^ )。しかし本編は悪役であるが、実際に本人は動物愛護のなんか会員だったはず(・_・)。そのせいか悪役なんだけどなぜかむさ苦しく感じなかった(*^▽^*)。
ちなみにブラウンファミリーの冒険画家のお母さん役の人は「シェイプ・オブ・ウォーター」のあの方ですね (; ̄Д ̄)!!