マッツ・ミケルセンの出演作を追いかけて鑑賞。
同性カップルで、理解ある家族や友達にも恵まれ、「結婚しよう」と決めたばかりのヤコブとヨーレン。
ところがヤコブがヨーレンの兄弟の妻カロリーネとうっかりキスしてしまったことで、3人の関係がどんどん拗れたものに……。
マッツは主人公のヤコブ役。
出演当時30代半ばのマッツ、本国デンマークでの俳優としての立ち位置はどんなものだったの……？
と勘繰りたくなるくらいに、とにかくマッツが終始可愛い。
プロポーズするマッツ、パーティーでみんなでわちゃわちゃ踊るマッツ、スケートするマッツ、ずっこけるマッツ、タキシードなマッツ、いろんなマッツが観られるよ！ もはやアイドルなのかな？ という感じ。
ヤコブのやっていることはまあヒドイ。
「ほしいと思ったものは何でも手に入れたがり」
という設定ではあるんだけど、いくらなんでも奔放すぎるだろ。（でもマッツが可愛いから何だか許せてしまう笑）
当然、恋愛映画としては結構な修羅場に突入…… なのに、描き方と着地点があくまでもコメディなのがすごい。もはやファンタジー。
コメディ好きなので、あちらこちら声に出して笑っちゃったよ！
あとヨーレンの兄弟のあの設定、まさかの伏線だったのかw
最終的に、ヤコブが「自分にとって本当に必要なもの」に気づくまでの物語… だけど、成長ストーリーというよりは、周りの優しい人たちのおかげで結果として救われる話だった。
マッツ・ミケルセン出演のデンマークのコメディ、どれもこれもアクが強くてとっても好き笑
