キョン太

いま、輝くときにのキョン太のレビュー・感想・評価

いま、輝くときに(2013年製作の映画)
3.4
酒と恋があれば良い、今が楽しければ良いんだと、享楽的な生き方をしていた高校生のサッターが、苦い経験を積んで意識を変えるというお話。

嫌なことは見なければ良いし、日々を楽しく生きたいのなら、将来のことなんて考えなければよい。
確かにそうだけど、結局時間は過ぎていくし、今の連続の先は未来に繋がっているんたよね。
回避した分問題は積み重なっていくだけで、人生からは逃れられない。
しんどい経験も生きていく上で必要だよなーと、しみじみ思わせてくれる映画だった。

とはいえ、飲酒運転、脇見運転するなよ、ゴミをそこらに投げ捨てるのもやめろと言いたい気持ちが抑えられない。
キョン太

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