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愛の地獄のhisaukのレビュー・感想・評価

愛の地獄(1994年製作の映画)
3.5
ポールは湖畔のリゾートホテルのオーナー。そしてネリーという美しい女性を妻とする。可愛い一人息子も出来、幸せいっだった。いつしかポールは親しげに話す相手を嫉妬心からことごとく疑うよになる。

ネリーが本当に浮気していたのかどうかは確固たる証拠もない。
本当のところどうだったんだろう。
嘘をついているところもある。
観てる私としては、ポールの病的な嫉妬心
から妄想やらもう1人の自分の声が聞こえるなど精神が完全にやられてるとしか見えない。

ネリー役のエマニュエル・べアールが美しく、「天は二物を与えず」なんて嘘嘘。
なんて思って観てたけど、実際こんな話ありそうで怖い。

美しく生まれるのも大変な時もあるんだなぁ。
何て思ったりして。

「恐怖の報酬」「悪魔のような女」で50年代フランスを代表するサスペンス映画作家、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督が64年に中途で製作を放棄した脚本を基に、ヌーヴェルヴァーグの旗手だったベテラン、クロード・シャブロルが時代を現代に置き換えて脚色・監督した(ネットより)
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