粗製濫造されたホラーっぽいジャケットに騙されることなかれ!
ホラーと笑いの両立を成立させた数少ない映画だと思います。
とにかく工藤ディレクターのキャラの立方がヤバいね。
得体の知れないものをコンビニ袋に入れ持ち運び、車で引こうとしたり、関係者への聴き込みがエグいなどなど…
笑わしてくれるのですが、しっかりと怖いです。
実体のある口裂け女なのか、霊体なのかもあやふやで、先の読めないストーリーがまたええやん。
後々の伏線もはられていて、見返しても楽しい!
これ万人がハマる映画ではないとおもいますが、この手の物を面白いと感じられる感性が自分にあるのが嬉しいです。