ケンさんの映画レビュー・感想・評価

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.9

この映画の凄いところは針の穴を通すかの様な、倫理観の抜け穴をすり抜け、1本の映画としたこと。

一言で「ロリコンの映画やん!」で片付けられてしまう話を、レオンの精神年齢が幼いことや、マチルダの大人びた
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

皆さんご一緒に…

「ぽん!」


ホラーが苦手な嫁と一緒に鑑賞しましたが、嫁も終始笑っていました!

低予算もの映画のグダグダ感を逆手にとった、一回コッキリの反則的なストーリーですね。

しかしこれ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.8

CMの時点では一作目のデビットエアー作よりはアメコミ感が強くなってるのかなぁといった印象。

冒頭で??となるが直ぐに納得してメインストーリーに没入していきます。
この映画を楽しむための心得として、倫
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マシニスト(2004年製作の映画)

5.0

1度みたら記憶にこびり付く系映画!

ジャケットの絵力からも分かる通りクリスチャン・ベールの役作りが
、この映画の大半を占めてます。

痩せすぎだよ! 力石徹かよ!


設定も良くて「何で不眠症で注
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

この作品以降の戦争映画のあり方が様変わりしました!
それくらい映画史に影響を与えた名作であり金字塔です。

ちなみに自分は戦争に参加したこともないので、当時中学生だったとき「戦争とかカッケー」とか思っ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.7

一部の人からは好かれないかもしれないけど、個人的にはスゲー楽しめたし良作だと思ってる!

おそらくですが、実写化したことで、リアルなモンスター感が出てしまうので、キモかったり怖かったりしてしまう、それ
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.6

特に絵柄か宣伝方法のせいなのか、なーんかこれじゃないんだよね…
って思ってました。

いやいや観てみれば面白いじゃないですか!
レッサーパンダのモチャ可愛い感じと毛並の描写の細さ。
少女から大人に変わ
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.7

ステイサムじゃない!
という点はさて置いて…それ以前にお話が単純すぎる。計画もっと練ろうよと美女たちに言いたい。
悪役マフィアもそこまで極悪に見えないし、終始やられっぱなしだからむしろ可哀想な位に思え
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.9

ターミネーターシリーズの大ファンとして…「いいよこれ!すごくいい!」

2作目3作目以降少しづつターミネーター熱が下がってきていましたが、今作で上がりました。
ギャグ的なものは抑えつつ、アクションと逃
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.5

低予算インターステラー×ジュラシックワールドのアダム・ドライバー添え

設定は在り来りで、60年代にえいがかしても良い内容。
あえて今撮ること意味…それはアダム・ドライバーがいるということ!

宇宙で
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

5.0

サメ映画の金字塔「ジョーズ」

まだ20代半ばのスピルバーグ監督の才能が垣間見れる1作!


貧乏港町にサメが出て、退治するという極単純なストーリーです。
それも相まってか、余計なノイズがなく、ハラハ
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.7

悪いことをすると大変な目にあいますよ的、戒め映画ですかね。

メインストーリーはジュブナイルものですが、本作の魅力はとにかく「ケビン・ベーコン」です!
ケビン・ベーコン主演のアイドル映画といっても差し
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.3

久々のジャッキーや!
と視聴したんですがコメディ要素はなく、終始シリアス展開。
これはこれで、ええやん!
悲壮感と言うか、哀愁が漂うジャッキーの演技もさることながら全盛期程の派手さは無いものの、しっか
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ゼイラム2(1994年製作の映画)

5.0

1作目の三人がまた集う多幸感!
かつての敵がパワーアップし襲い来る!

あかん! たまらんわ!

前作同様冒頭から宿敵のヤバさと強さを見せられます。(スターウォーズのタトゥイーンのような所で、レイダー
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ゼイラム(1991年製作の映画)

5.0

こんなセンスの塊のような映画が、あるから昔の邦画作品は侮れん!

大体他の人と刺さるポイントは一緒ですが…

敵の造形が最高!
僧侶の様な出で立ちに、ロボコップの様な重量感のある歩き方、笑う能面のサプ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.8

この映画にあるのは、グロとカオス、そして愛?だけ

道徳観と倫理は皆無、ぶっ飛んだ少女がやりたい放題するのみなのだ!
よくある少女の成長物語とかなし!
終始自己中の限りを尽くすミミちゃん。(最高かよ)
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

4.9

正月早々体調を崩して公開日に観に行けなかったのが残念…
鑑賞した結果、病み上がりの体が元気になりました。(ありがとうエクスペンダブルズ!)

このシリーズでは異例ですがネタバレ厳禁な点があるので、ぼか
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

人は皆、何かの囚人…

一言で言うと最高ですな!
見せ方や先の見えないハラハラ感と、個々のキャラクターの追い込まれていく様がね。
ヒュージャックマンのやりすぎた行為には引きますが、この状況ならなんな風
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

4.0

ワイが映画好きとなる原点はターミネーターシリーズだったと思います。
故に語り出すとめちゃくちゃ長くなるので、とりあえず本作の感想から…

ターミネーターファンが作った二次創作ものって感じ…
ディスって
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

4.0

やっほーい!
ウィル・スミスだーー!

久々にアクション物に帰ってきた!

ストーリーは甘々で、なんじゃそれ見たいなことが多いです。

ザックリ例えるなら、メタルギアのビッグボスとそのクローン(スネー
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シャドウハンター(2013年製作の映画)

3.3

冒頭はブレイドって感じのクラブから事が始まります。

そこから先はドタバタと話が進んで行くのですが、世界観や妖魔の設定を聞いてて理解が追いつきませんでした。
(あれ、こんなに理解力なかったの俺…)
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ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

4.2

自警団的な映画で言うと「狼よさらばシリーズ」が有名でいろいろな派生映画があります。
本作もその一本と言った感じ。

違いは主人公が女性だと言う点(ジョディ・フォスター綺麗すぎる!)
そして狼との差は、
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

4.4

昨今、私人逮捕が問題となっていてこの手の映画が無くならないか不安です!

狼シリーズの次世代版といった映画です。
ブロンソンのオジキに引けを取らない渋さを持ったブルース・ウィリス。
医師で順風満帆な男
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

5.0

花子さんの次はお岩さんかい!

今回は市川ADの見せ場が多い回ですね!
もはや恒例行事となっている取り憑かれからの、除霊シーンは過去一見応えがあります。
(この世界の霊媒師や霊能者の強者っぷりがポイン
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

5.0

シリーズ1番記憶に残ったのが本作「花子さん」です。

仲良しJKから、細田守よろしくタイムリープものになるのは、初見で誰が予想できるのか!?

霊媒師真壁さんの有能さもあり、スピード感がある展開に笑い
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

5.0

冒頭の工藤Dの不在により感じること…暴力成分が足りてない!

途中工藤が合流して、話が一気に加速します。
「やっぱ暴君がいないと、コワすぎじゃないよなー」
アシの市川もキャラが立ち始めてきたし、実に面
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

4.2

ナチと宇宙戦争する話!
ってだけではなくて、全方位的に敵を作る皮肉タップリ映画でした。

クラファンで融資を募ったのが良いのか、スポンサーとかに縛られずにこんだけ敵を作りそうなブラックコメディはもっと
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ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

4.1

序盤、「あー、この手の映画ね。とりま見てみようかな。」

終盤、「いけー!頑張れ!」

低予算だし演技もそんなだし、ストーリーもそんなだけど何か嫌いになれない魅力がある映画ですな。
ボンクラが好きにな
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.5

常々最近のポケモンのデザインには不満がありまして、動物感がないのです。
ランペイジを観て下さい!
ゴリラにオオカミにワニ! ネズミも少々!

ホゲータの進化もあの巨大ワニで良いし!
ライボルトもあのオ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

5.0

前作の口裂け女の回からあった違和感…工藤Dがヤバい…

今作はその違和感が決定的なものになります。
震える幽霊なんてどこえやら、ヤバめの呪物を持ち歩いては手当り次第にパワハラと暴力と威嚇を繰り返す工藤
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

5.0

粗製濫造されたホラーっぽいジャケットに騙されることなかれ!

ホラーと笑いの両立を成立させた数少ない映画だと思います。

とにかく工藤ディレクターのキャラの立方がヤバいね。
得体の知れないものをコンビ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

同意してくれる人が多いと思いますが、人生に影響を受けた1本ですね。

全てがケレン味の塊でカッコよく、哲学って言うと堅苦しいけど、この映画の表現全てが魂にぶっ刺さりました。

本当にいるものなの?
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.8

初見では意味がわからず、解説レビューを観てようやく腑に落ちました。

なんかのメタっぽい発言や絵がちょくちょくあるのですが
(サルのコーディとか、馬のパラパラが最初の映画だとか、メインキャストが黒人と
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クラス・オブ・1999(1990年製作の映画)

5.0

小学生の時に観て記憶に刻まれた、良質なB級映画!

学級崩壊どころか世紀末状態の学園で、ロボット教師と対決する映画…
と平たく言えばそれだけの映画
小道具とかが世界観を上手く表現していて、2回3回と見
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.8

意識高い系実力不足な映画
たまにはこんのもいいかもね!

映像は綺麗な方だし、撮り方もそんなにダメでもない。密室空間での登場人物たちの団結、設定もええやん。
お話運びに無理があるかもですがね(特にブレ
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トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)

3.5

ストーリーは「マッハ!!!!」と同じで正直「マッハ」のほうがタイトなお話運びをしてるとおもいます。

しかし、体技の見せ場は「トムヤムクン」の方が抜いてますね。
長撮りの追跡シーン、特に後半の連続関節
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