ポール・ダノとジョン・キューザック
どちらも大好きで
どちらの時間軸も素晴らしかった。
ただ2人が同じブライアンであるという繋がりが自分の中でしっくりこなかったことだけが残念だった。
レコーディングシーンはドキュメンタリーかと驚くようなリアリティで、
ポールダノが活き活きと音楽に没頭する姿がなんとも愛おしかった。
こんな現実は酷すぎるが、
スケールの大小やシチュエーションの違いはあっても
ブライアンと似た境遇に置かれている人は少なくないのかもしれないと思うと怖かった。
辛くて何度も耐えられなくなりそうだったが、ラストシーンで大好きな
「素敵じゃないか」が流れた時に本当に救われた。