ろまらん

ヴェルサイユの宮廷庭師のろまらんのネタバレレビュー・内容・結末

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

クリップしてたけど史実をなぞるような映画かなぁとか思って見てなかった。そんなのではなく、良いドラマだった。ヴェルサイユで撮ったんだなー、女性庭師とか知らなかったなーとか思ってたら、‥違った。イギリスにも素晴らしいお城がいっぱいあるもんね。画も綺麗。
ルイ14世の奥さんが余りに庶民的だったり、ケイトのドレスが質素でびっくりしたけど、歴史考証の人いるから偉そーなこと言いません。
何しろケイトウィンスレットが素晴らしいので、すぐ話に引き込まれた。エモーショナル、エモいと言うのでしょうか、の演技の女王様で、改めて感心した。彼女が演じると本当に思える。リックマンとの「いつか晴れた日に」を思うと胸が熱くなる。
この人どっかでと思ってたルノートル「君と歩く世界」のマチアスだーやっぱりいいな。
最後もCGなのーと、まだしつこく言ってますが、みんなでダンスして楽しく終わり、ヴェルサイユにうっとりできるの監督さんのおかげ、リックマンってやっぱりいい人と思いました。
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