このレビューはネタバレを含みます
カイルを殺したのは誰だろうかと調べてみたら、ルースという男に辿り着いた。PTSDに苦しむ方々を助ける活動をしていたカイルが、同じくPTSDに苦しむルースに殺されちゃったのをみると戦争の残酷さは計り知れないものだなと思った。
父親の前で子供をドリルで傷付けるシーンは悲鳴が今でも記憶に残っていて怖い。父親も気の毒だと思った。敵も残酷だが、戦争が始まってしまったから命や体の一部が奪われたのだと思うと、なんともいえなくなる。
こんなに凄い功績を残した人が実在したなんて知らなかった。狙撃手と言えばリュドミラ位の知識しか無かったが、今回を機にもっと調べてみたいなと思う。