導入は少女の前で父親が惨殺されるシーンです。
映画見慣れている私でもこんなのないよと心の中でつぶやくグロテスク。
外国、特に強力な軍隊を持つ国の映画はグロテスクな演出を当然のように入れてくるので恐ろしい。
最初のグロテスクな洗礼を過ぎるとなかなかの世界観とストーリー。
ただねぇ……やってる事は松林サッカーと変わらん。
わらべ歌の経典、孫悟空、その他松林サッカーを彷彿とする。
当然だがチャウ・シンチー監督が登場。
面白いかと言われると無意味な時間つぶしには良いが、グロ嫌いだし、内容を知っていたら見なかったなという作品です。
一言でぶった切ると松林サッカーで十分。
続編の2作目の西遊記はさらに酷くて見る価値なしと言いたい。
監督は変更され、キャストも変わり、幼稚な内容となっております。
1作目のグロの反動なんでしょうね。
