しえ

グッド・ライ いちばん優しい嘘のしえのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

マメールたちが本当に真面目に生きている。でも、内に抱えているものがすごく暗いし、辛すぎる。兄弟が死んで自分たちは生きているのは、どういうことなのかというのを自問し続けている。
辛い経験をしても、恩を受けたら返す、持っているものは持っていないものに与える、すれることもなく、とても親切で優しい気持ちで生きるというのは、難しいことだと思うけど、彼らはそれを実行できる。
最後の最後、真面目なマメールの嘘が辛い。テオが兄弟を助けるための演技も、それと同じだ。
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