お、おいこれは良作だろ！もっと評価されていい。
意固地だけどアツいシェフが新しい道を切り拓いていくドラマ映画なのだけど。
客商売で美味い料理をやっている、という根本はキッチンカーになっても変わらず、子を叱るときにもそれが信念として表れるのがいい。
また、本作の重要アイテムであるSNSも使い捨てではなく全編に渡って重要な役割を担っており
クチコミ、世間の求めている味(ストーンズのSatisfactionで喩えられている)よりも、好きなものを思うように作るべきなんだというメッセージ性に繋がっているようにも思う。
本当にハッピーエンドで良かった。
あと他に挙げる点があるとしたら
アイアンマンネタが多すぎる(あの人たちも出てるし、ファブローが監督だったから自由にやれるのか)のと
どう考えても前半がスカーレットヨハンソンのイメージビデオ(ありがとうございます。)だった事
そして高山みなみはまた子役の吹き替えが素敵でした。
