このレビューはネタバレを含みます
記憶が今日一日しか保たない障害がある妻(ニコール・キッドマン)と毎朝自分を見てパニックになる妻を優しく扱う夫ベン。
デジカメで日記のように動画を撮り、毎朝それを見るように電話してくれる治療を施す医者マイク。
何かと嘘を吐く夫、夫と一回ヤッた親友、マイクに気を付けろと言う動画の中の自分。医者の名はマイク…。息子がいる?8歳で死んでしまった?夫とは離婚している?4年も会っていない?
フラッシュバックする記憶、ボコられる自分、顔に傷のある男は誰?もう誰も信用できないニコール。
実は夫は偽物。正体はニコールの浮気相手だったマイク。本物の夫ベンは離婚して他所で息子と暮らしていて、マイクに暴力を振るわれ入院したニコールをお見舞いに来た。
本物だと言う元夫を今ひとつ信用出来ないニコール。でもすっかり大きくなった息子を見てかつて読み書かせたプーさんの一節を言うと「覚えてたんだね」と言われて「確かに息子!」と抱き合いエンドロール。
全員怪しくて良い。あまりどんでん返し感はなかったけど飽きずに見られて楽しかった。